日本には、五つ星ホテルが諸外国と比べるとかなり少ないと言われています。
タイにはなんと110軒もある5つ星ホテルが、日本には28軒しかないなんて日本の観光業が遅れてるだなんて言われてしまう由縁なのでしょうか?
外国人の方々をもっと呼び込むため、観光業を伸ばしていくために必要な五つ星ホテルについて、ご紹介します。
日本にたった28軒しかない五つ星ホテル
諸外国には、5つ星ホテルってたくさんありますよね?
旅行に行く際に、ツアーなどでも「5つ星ホテルに宿泊するツアー」などはよく見かけますが、日本の5つ星ホテルはたった28軒です。
これでは、外国からのお客様方を迎えきれないですよね(>_<)
実際に、日本の5つ星ホテルっていつも混んでいます。
予約をしようと思っても、かなり先の日にちじゃないと予約が難しい状況です。
もちろん、何かのために5つ星ホテルなどは部屋を取ってあるものですが、それでもやはり「予約しようと思うと取れないのが日本の5つ星ホテル」なのです。
アメリカの5つ星ホテルの数なんと755軒
ちなみに、アメリカにある5つ星ホテルはなんと755軒だそうです。
さすがと言わざるをえませんが、なぜここまで日本との差があるのでしょうか?
日本という国は、島国であり以前は閉ざされた国でした。
日本人が旅行をするのに5つ星ホテルを利用するのは限られた人たちだというような理由から、庶民的なホテルが沢山作られたようですね。
近頃話題の「多様性」ということについて考えられていなかったのです。
タイにも、諸外国から外国人が遊びに行きタイでは観光業はかなりタイという国の資源となっています。
そんなタイには110軒もの5つ星ホテルがあります。
タイという物価の安い国でも、5つ星ホテルとなるとそれなりのお値段がかかります。
にもかかわらず、5つ星ホテルに宿泊する人が多いというのはやはり需要があるからでしょう。
タイと言えば、バックパッカー旅行の国というイメージが定着した国ではありますが、高級な5つ星ホテルに滞在してタイという国の文化を堪能している方々もたくさんいるということなのです。
みんながみんな、バックパッカーでタイに行くという訳ではないということですね。
まさに多様性という意味では成功しているのが、タイという国なのではないでしょうか。
日本に5つ星ホテルが増えれば観光業が盛り上がる?
先日読んだ本に書かれてたことですが、「日本に5つ星ホテルが増えれば観光業が盛り上がる」と書かれてましたが、全くその通りだと思います。
ホリエモンの「多動力」という本にも書かれてますが、まさにこれからの時代大切になってくるのが多様性ということなんですね。
日本で5つ星ホテルが増えることで、諸外国からいらっしゃる方々の選択肢が増えます。
日本の安いビジネスホテルのような宿を求めてくる方々ももちろんいますが、そうじゃない方もいるということなのです。
アメリカの観光業は大成功を収めてますが、それには5つ星ホテルの数のおかげでもあると前述の本で書かれていました。
全くその通りだと感じました。
なぜなら、バックパッカーを日本に沢山呼び込んだとしても、日本に落とすお金はたかが知れています。
反対に、5つ星ホテルに宿泊されるような方々が来たらどうでしょうか?
沢山のお金を、他の部分でも使いますよね?
そう考えていくと、やはり高級なホテルを増やすことって大切なことなのではないかと思った次第です。
これって、何にでも言えることで「商売をすること」でも全く同じことが言えます。
どんな人をターゲットにするかで、すべて未来は変わってきます。
もちろん、低価格層をターゲットにするビジネスも必要ですし、反対もしかりです。
まさに時代は、「多様性」が重要視される時が来ているということなんですね。
5つ星ホテルの話には、かなりなるほどと思った部分が多かったので是非皆様もチェックされてみてください。
世界一訪れたい日本のつくりかた
バックパッカー宿から5つ星ホテルまで、世界中で泊り歩いてますが、ここ最近はもうバックパッカー宿には宿泊できなくなってしまいました。
慣れって怖いですね(^_^;
どんな宿に宿泊するかで、生産性は変わります。
その日精力的に活動したいと思ったら、やはり寝心地の良いベッドや静かな環境の宿に限ります。
そんなことを知った、ここ最近の私です。