ユートピアの崩壊ナウル共和国 [ リュック・フォリエ ]を読みました。 この本を読むまで、「ナウル共和国」の事をあまり知らなかったのですが、ナウル共和国という国の歴史のみならず、世界経済に興味がある方にも、大変お勧めの本です。

ナウル共和国

ナウル共和国ってどこにあるの?

ナウル共和国と言っても、どこにある国なのか、アジアなのか、アフリカなのか、それとも?と思われる方も多いでしょう。

私も、ちょっと前までナウル共和国なんていう国は知りませんでしたので(^^;) 私がナウル共和国という国を知ったのは、橘玲さんのWEB連載を読んだのがきっかけです。

大好きな著者様なのですが、たまたま【ナウル共和国】という国について書かれていて、更にユートピアの崩壊 ナウル共和国という本が紹介されてたため、この本を読むきっかけとなりました。

ナウル共和国

ナウル共和国は、太平洋の孤島と言われる国で、オーストラリアのブリスベンから3,500キロ程離れた場所にあります。 太平洋にぽつんと浮かぶ島をイメージしていただくと良いかもしれません。

ナウル共和国

別名クリスマス島の名前を持つ、キリバス島の近くにある国です。

キリバス島は、昨年国土水没の危機にあるという事で、ニュースになった国です(^^;)

ナウル共和国は、世界で3番目に小さな国としても知られる国だったりします。

世界で一番小さな国がバチカン市国、世界で二番目に小さな国がモナコ公国で、私たち世界一周夫婦は、一番、二番は制覇してますが、三番目に小さな国はまだなのです。

ナウル共和国

三番目に小さな国というだけあって、30分もあれば島一周出来てしまう、そんな国です。

人口は一万人程ですが、糖尿病の率が非常に高い国で、人口減少が続く国だったりします。

ナウル共和国の歴史をまとめてみる

ナウル共和国には、非常に興味深い歴史がある国です。

【ユートピアの崩壊 ナウル共和国】と言う本の副題は、世界一裕福な島国が最貧国に転落するまで

とされています。 興味をそそられませんか(^^;) 少なくても、私はかなり興味をそそられた副題でした。

ナウル共和国

どうして、ナウル共和国という国は、世界一裕福だったのに、最貧国になり下がったのか… 理由はすべて、この本の中にありました。

簡単に説明すると、 リン鉱石が取れる国だったため、アラブの産油国並の収入源があった国でしたが、残念ながらリン鉱石が取れなくなってきたため、収入源が無くなってしまいました。

他の収入源を探すも、なかなかうまう行かず、国さえも破たんしてしまった、そんな歴史を持つ国なのです。

かつてユートピアと称された時代には、国民全員がお金持ちだったのに、今は国民全員が貧乏だという。

今現在は、他外国からの援助などで、国民の生活費(ベーシックインカム)が配布され、生活が成り立ってる、そんな国なのです。

税金や教育費なども、無料という、そこの一面だけを見ると、素晴らしい国です。

ナウル共和国

ナウル共和国が肥満大国だと言われる理由とは

ナウル共和国は、世界で3番目に小さな国の他に、世界一の肥満大国として知られる国です。

ナウル共和国の人たちは、働きません(笑) お金持ちだった頃も、そして今現在も。 お金持ちだった頃は、働かなくてもお金が入って来て、今現在は働きたくても仕事が無いためです。

そして、働かないため、あまり動きません。

動かなく、食べてばかりいては=肥満になってしまいますね。

そんな人たちばかりなのが、ナウル共和国なのです。

現在は、かなり国民は貧乏になってきているため、食べるものも変わってきて、肥満率が下がってきてはいる模様です。

そして、糖尿病患者も減少傾向にあるようです。

ナウル共和国=糖尿病とまで言われる程、糖尿病患者が多いとされる国でした。

肥満大国だと言われる理由も、すべてナウル共和国の歴史に大きく関わって来てるということがわかりました。

ナウル共和国

調べてみたら結構大変だった!ナウル共和国へ旅行する方法

ナウル共和国へは、いつか行きたいと思ってるため、旅行する方法を調べてみたら、結構大変なことが判明しました(^^;) ナウル共和国へ行くには ・オーストラリアのブリスベン ・フィジーのナディの からの2ルートのみです。

また、ナウル共和国入国へはビザが必要であり、ビザ取得が出来るのが、オーストラリア(ブリスベン)にあるナウル共和国大使館のみです。

ホテルは、ナウル共和国内に2か所しかなく、まずホテルを予約してからのナウル渡航がお勧めされていました。

という事は、日本からナウル共和国へ行くには、まずオーストラリアブリスベンに降り立ち、大使館へ出向きビザを取得、その後ナウル共和国へ向かう必要があるという事になりますね。

ハードル高いですね(^^;)

ハードルが高ければ高いほど、行ってみたくなります(笑)

最後に この本には、島中の人たちみんな貧乏なのに、幸せに暮らしてる模様が描かれてました。

ただ、彼らは昔に戻っただけなのかと。 資本主義大国である日本が、急に貧乏な国になったとして、一昔前の暮らしに戻れるかと言ったらどうでしょう。

戻れるのでしょうか。 そして、「幸せ」とは何なのか。

追い求めてる人にも、是非読んで頂きたい、そんな本でした。 この本を読んだ時、 夢リストに、ナウル共和国へ行くこと。 という記述が加わりました。

恐らく、すぐに行ける国ではありませんが、いつか必ず…