千葉の房総半島の入り口、東金に行った時の事です。
東金の主要道路である国道126号線を通っていると、ふと【南インドカレー】と言う文字が目に飛び込んできました。
よくよくのぼりを目で追ってみると【ビリヤ二】の文字が!!!!!
日本で、そして東金という(ちょっと田舎な)地で南インド料理が食べられるだなんて夢にも思いませんでした。
南インド料理の「チェンナイ」をご紹介いたします。
南インドのカレーって普通のインドカレー屋さんと違うの?
日本でよくある【インドカレー】のお店は、「ネパール、インド料理」のお店が多く、インド料理と言っても北インドのカレーのお店が多いのです。
南インドのカレーのお店は、かなり少ないのが現状です。
そして、ビリヤニと呼ばれるスパイスとお肉、野菜などの炊き込みご飯なども南インドでは多く食べられています。
ビリヤニは、お祝いの食事としてもインドでは食べられていて、日本でもカレー屋さんのオープンの日などのパーティで振舞われたりします。
屋台で食べることも出来ますし、インドやその周辺諸国の人々に親しまれているのがビリヤニです。
また、ドサ(ドーサ)と呼ばれるお米と豆を薄く焼いたクレープ状のナンが南インド料理の特徴です。
ドーサは、私たちが南インドにいた頃かなりお世話になった食べ物で、プレーンの何も入っていないドーサから、オニオンドーサ、そしてマサラドーサまで毎日のように食べていました。
ドーサは、カレーにつけて食べたりもしますが、特に私はドーサについてくるココナッツ・チャツネが南インドではまりました。
南インドのカレーには、南インドでどこの家でも使うカレーリーフが入っています。チェンナイのカレーには、なんとカレーリーフも入っているではありませんか!
かなり本格的です。
ドーサが食べられるカレー屋さんは、そうそうありません。
南インドのカレーのお店「チェンナイ」東金店紹介
それでは、南インド料理のチェンナイ東金店のご紹介です。
お昼にはランチ、夜にもカレーとナンのセット、カレーとドーサのセットなどがあり、注文もしやすくなっています。
店内は清潔で、カレー屋さんの内装と言うよりも、海外のホテルの中にあるレストラン?と言うような少し高級な内装となっています。
お席も広く使うことができ、雰囲気もかなりgoodでした(^-^)
そしてメニューも豊富で、どのドーサにしようか迷ってしまった程。
私はオニオンドーサを毎日のように南インドのゴアにいた時近所の食堂で食べてたので、オニオンドーサをチョイスしました。
マサラドーサも食べたかったので、後で食べられたら注文しようともくろんでいたのですが、想像以上に量が多くて無理でした(^^;)
カレーの辛さも選べます。
また、久々にダルカレーを食べました。
ダルは、ネパールにいた頃からの大好物なのですが、日本ではなかなかお目にかかる事がありません。
この東金の地でダルが食べられるだなんて、かなり感激しました。
インドは、なかなか行きたくても行けないのです。なぜなら、一度行ったらしばらく帰ってこれなくなりそうなので(笑)
ゆっくり周りたいのです。
そして、お店の店長さん、ジャッキーさん。
2015年今年の5月に結婚したばかりの新婚さんだそうです。
ジャッキーさんは、始終笑顔で素敵な接客をする店長さんでした。
南インド料理チェンナイ東金店ジャッキー店長へのインタビュー
チェンナイ東金店のジャッキー店長へ、インタビューをしてみました。
【私】ジャッキー店長、出身はどこなんですか?
【ジャッキー】チェンナイです。南インドのチェンナイで、そのままお店の名前になっているんです。
【私】なるほど。所で、凄い気になっていたんですけど、なんで東金にお店を出したんですか?
【ジャッキー】家賃が安いからです(笑)東京だと40万とか超えるし、千葉だと25万もする、東金なら10万位で出せたから。
人があんまりいないけど、長い時間やれば大丈夫。
【私】色々考えてるんですね。長い時間って、何時頃まで営業してるんですか?
【ジャッキー】22時ラストオーダーですけど、お酒飲んでいたら24時まで大丈夫です。
と、結構やり手なジャッキー店長でした。
色々お話を伺いましたが、なんと言ってもかなり人当りの良い、素敵な店長さんです。
中の方たちも素敵な方たちばかりです(*^^*)
南インドカレーが食べたい!という方は、是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
チェンナイのカレーの味は、日本風に多少アレンジされています。
本場のインドのカレーが食べたい。と伝えると、本場の味で作ってくれます。
お近くの方や、東金に行かれる方は是非是非南インド料理を食べてみてください♪
千葉県東金市|南インド料理CHENNAI(チェンナイ) | インド四つ星ホテルのシェフがプロデュースする本格的な南インド料理をぜひご堪能ください。