2016年のタイのソンクラーンももうすぐです。
ここ、チェンマイでも街は騒がしくなってきたのと同時に、もう既にソンクラーン休暇のお店もチラホラと出てきました。
タイの人たちにとってのソンクラーンについて、ご紹介していきます。
2016年4月タイのソンクラーンもカウントダウンへ
タイのソンクラーンと言えば、タイの方々にとっての旧正月です。
そして、観光客の方々にとっても最大級のタイのお祭りになります。
日本でもニュースになりますし、ソンクラーンのイベントすら行われるようになって来てる程知名度が高い行事です。
2016年のソンクラーンは、4月13日、14日、15日に開催されます。
もう既に、チェンマイの街はソンクラーンの飾りつけが始まっています。
街中は、ソンクラーンモードだったりします(^^;)
ソンクラーン用の大きな水鉄砲も販売開始
ソンクラーンと言えば、大きな大きな水鉄砲ですよね。
今年は、我が家も大きな水鉄砲を持ち、参戦しようと思ってます。
近所にあるスーパーでは、既にソンクラーン戦線が始まっており、たくさんの水鉄砲やらバケツやらが売り出されています。
これは恐らく、一つ買ったら一つもらえるという事なのでしょう(^_^;)
お祭り大好きの欧米人の方々は、既にたくさん購入されていました。
タイのソンクラーンはもともとは雨乞いなの?
もともとは、タイのソンクラーンは水鉄砲で水をかけ合うようなそんなお祭りではありませんでした。
段々とエスカレートして行き、今のような水かけ祭りに発達していったようですね。
そんなソンクラーンですが、本来は豊作を願う雨乞いの水かけ祭りだったのです。
正直言って、今の時期のタイのチェンマイは、恐ろしい程暑いです。
本日は、40度突破していました( ゚Д゚)
今この記事を書いてるのは、夜19時頃ですが、まだ外はもわもわと暑いのです…。
この時期のタイは、本気で暑いです。
そして、気づいたら恐らく何ヶ月か雨は降ってないはずです。
今年の1月からチェンマイにいますが、雨が降ったのは恐らく一度か二度程だったはず。
今タイでは、干ばつが深刻化しています。
水かけ祭りで雨乞いをして、そのまま雨季を迎える事になるのでしょう。
タイの方々にとってのソンクラーンとは?
タイの方々にとってのソンクラーンとは何でしょうか?
ソンクラーンは、タイの方々にとっての旧正月の日であり、出稼ぎに出てる方々などは帰省する日でもあります。
そして、家族揃ってお正月を過ごします。
お寺に出向きお坊さんの説法を聞き、タンブンをする日でもあります。
また、新年には仏像に水をかけて清めるという儀式も行います。本来の水かけ祭りは、仏像や目上の方、尊敬する方のてのひらに水をかけるという意味合いのものでした。
ハーブやお花が浮かべられた良い香りのするお水をかける事で、お清めをするという意味合いです。
仏像などは、この時期になると寺院などから持ち出され、パレードなどにも使われます。
持ちだされた仏像に、お水をかける事で一年無事に過ごすことができるとも言われています。
私たちも、さっそく運び出された仏像がありましたので、一足早く2016年の水かけ祭りを堪能させて頂きました(^^;)
2016年タイのソンクラーンに参加される方への注意事項
ソンクラーンに参加する際には、貴重品などは宿に置いておくべしです。
また、濡れても良いものだけ持ち歩くようにしましょう。
ソンクラーン期間中は、毎年死傷者がたくさんでます。
盛り上がりすぎて、バイクや車に注意が及ばず怪我をした…なんていう事にならないように気を付けるべきです。
ただでさえ、車優先の危険なタイの交通事情です。
また、車やバイクなどの運転手さんにも平気で水をかけるので、運転手さんたちの注意も散漫になります。
いつもよりも、意識して車やバイクには気を付けるようにしましょう。
チェンマイで盛り上がるのは、ターペイ門近辺ですが、タイの友人に聞いたところ、ニマンヘミンのMAYA付近やセントラルデパート近辺も盛り上がるようです。
MAYAあたりでは、毎年泡を噴射する機械が出てくるようなので、泡泡になり危険ゾーンだよと教えられました(^^;)
2016年はどうでしょうか?
どこで参戦しようか、検討中です。
ソンクラーンに派手なアロハはつきものです。
至る所で、派手なアロハシャツが売られています。子供用のキュートなアロハまで、コンビニなどでも売られているので、アロハをゲットしてソンクラーンに参戦してみませんか?