パキスタンの南部、北部にある村では、大雨、そして洪水が起こり、多くの人々が亡くなる事態に発展しています。
パキスタンの洪水の現状は?
パキスタンの洪水のニュース!25万人以上に影響か
パキスタンでは、2015年7月25日の大雨により、河川が氾濫し、洪水が起きています。
それに伴い、今分かってる時点で36人が亡くなり、25万を超える人々に多大な影響を及ぼしてるというニュースです。
2015年6月、パキスタンでは熱波の影響で多くの死者を出したばかりです。
参考記事
⇒【パキスタンの熱波と断食月(ラマダン)の関係】イスラム教と断食月って?】
パキスタンの4月から6月は、酷暑に当たります。
そして、7月、8月は雨季となっているため、雨の日が続きます。
パキスタンという国は、まだインフラがそこまで整っていない国なため、ちょっと大雨が降り川が氾濫してしまうと、今回のような大参事を招く恐れが多いにあります。
橋が流されてしまったり、車が川に落ちてしまったり。
インフラが整ってる国であれば、なかなか起こらないような事が頻繁に起こる国なのでしょう。
パキスタンの洪水!更なる被害拡大の予想?
パキスタンでは、今現在もあまり悪天候は続き、家畜と共に避難する人たちも見受けられます。
数日悪天候が続くようなので、更なる被害が拡大するとの予測です。
パキスタンの雨季!2014年にも洪水の被害が?
パキスタンは、昨年も大雨による洪水に見舞われています。
2014年9月、インドとパキスタンでは、両国の河川が氾濫し、橋などのインフラが破壊し、多くの被害者を出したニュースが記憶に新しいのではないでしょうか?
昨年は、350人を超える死者を出し、かなり多くの負傷者が出ました。
橋などのインフラ破壊により、孤立した地域などもあり大変な事態になりました。
去年のモンスーンによる洪水の時も、洪水の被害が出たのちも、大雨が降り続いたために、更なる被害が拡大してしまいました。
今回も、悪天候が予測されるため、更なる被害の拡大がかなり心配です。
発展途上国の雨季に特に気を付けなければならない事とは
パキスタンやインドなどの途上国の雨季では、病気が蔓延する可能性が非常に高くなります。
特に、食べ物による食中毒などもそうですが、B型肝炎なども流行しやすくなっています。
予防接種を受けてから、渡航する事も重要になってきますし、世界を旅する方であれば、タイなどの病院で様々な予防接種を受けることも可能です。
行く国を伝えれば、受けるべき予防接種をチョイスして、「これだけ注射を購入してきて」
なんて先生に言われ、ブスブス打たれます。
大雨と洪水で36人死亡、25万人以上に影響・・・パキスタン・・・・・・AFP・時事。25万人以上に影響が出ているとのこと。 http://t.co/CaWMIZkVEA
— たかし(44歳)。 (@0427Benjamin) 2015, 7月 26
私は、一度右手に四本、左手に四本打たれたことがあります。
日本で予防接種をする金額の何分の一かで、予防接種を受けることが可能なのでお勧めです。
後は、生ものを食べない。屋台で怪しそうなものは食べない。
などと、自分で気を付けるべき事はたくさんあります。
今回のパキスタンも、洪水の被害ののち、伝染病などが蔓延しないことを祈ります。
早く洪水の問題が解決しますように。