ボスニア・ヘルツェゴビナという国をご存じでしょうか?あまり名前も聞いたことが無い。という方も多いかもしれません。

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日本では、サッカーの強い国という認識と、ジェノサイドがあった国という認識を持ってるという方が大半かもしれません。

悲しい歴史を持つボスニア・ヘルツェゴビナという国ではありますが、最高に自然が美しい国でもあります。

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ボスニア・ヘルツェゴビナってどんな国なの?

ボスニア・ヘルツェゴビナは、よーろーっパのバルカン半島北西部の国で、旧ユーゴの国です。

ボスニアに行く!と言うと、結構な方に反対されたのを覚えています。

旧ユーゴの国と言うと、治安もあまり良いイメージが無く、危険だから辞めた方がいいんじゃないの?という印象を持たれたりします。

が!

今では、ボスニア・ヘルツェゴビナは治安もかなり良くなってきていますし、観光も一昔前よりもかなり発達してきている国です。

実際に、ボスニアでは、日本から観光ツアーで来てる方たちにも遭遇しましたし、観光名所では観光客たちの姿を多々見かけました。

もちろん、すべての地域が安全という訳でもありませんし、未だ地雷の埋まってる地域もありました。

どくろマークがあり、地元の人たちに「ここから先は危ないから行っちゃダメだよ」と言われた所もありました。

私たちは、車でヨーロッパを周ったため、ボスニア・ヘルツェゴビナへはセルビアから入りました。

セルビアから入ったあたりの街は、あまり治安が良いとも言えない街で、何も無い街でしたが、観光で訪れた私たちには色々と親切にしてくれました。

観光の名所は、首都であるサラエボとモスタルという街に集約されています。

ツアーでは、ほぼサラエボとモスタルを巡るツアーが多いはずです。

ボスニア・ヘルツェゴビナと周辺諸国を巡るツアーが多いようですね(^^

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ボスニア・ヘルツェゴビナの民族は?

ボスニア・ヘルツェゴビナは、北部がボスニア地方、南部がヘルツェゴビナと呼ばれています。

・ボシュニャク人
・クロアチア人
・セルビア人

からなる国で、民族間の紛争が長い間行われていた国でもあります。

ボスニアの内戦は、今では終結していますが、それでもまだ民族間の溝が残ってたりもするのが今のボスニアなのです。

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ボスニア・ヘルツェゴビナのスレブレニツァ虐殺とは

1995年7月、ボスニア東部の街、スレブレニツァで大量虐殺(ジェノサイド)
が行われました。

その際に、ムスリムの男性8000人がセルビア人により殺害され、行方不明者も出ました。

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ボスニア・ヘルツェゴビナのスレブレニツァ虐殺から20年

2015年7月、ボスニアで1995年7月に起こったスレブレニツァ虐殺から20年が経ち、記念式典が行われました。

この一年で、身元がわからなかった136人のDNA鑑定も終了し、墓地に埋葬される事にNなりました。

その際に、セルビアの首相も参列し、犠牲者の方たちの追悼を行った際に、石を投げられるという事態が発生しました。

ボスニアの人々のわだかまりはいまだ残ってるという事なのでしょう。

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ボスニアに行ったら、是非とも訪れてほしいのが首都サラエボから6時間程で行ける「モスタル」
という街です。

サラエボからモスタルへ向かう道は、今まで観た事もないような美しい渓谷などがみれる道です。

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モスタルへ向かう途中、何度も何度も車を停めて、写真を撮ってしまった程です。

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ここまで何度も途中停車した国は、そうそうありません。

モスタルでは、スタリ・モストという橋が、世界遺産として登録され、世界中から多くの人々が訪れて居ます。

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スタリ・モストは、1993年の民族紛争時に、一度クロアチア人によって破壊されています。

モスタルという街は、道路の東側がボスニア人の住む旧市街となっていて、横断歩道を渡った所からクロアチア人地区になっています。

道路一本で、住む民族が異なり、更には町の雰囲気もがらりと変わるのです。

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ここの地を歩き、かなりの違和感を感じた街ですが、ボスニア人とクロアチア人は、相当な用事が無い限り今でもそれぞれの街に出入りはしないようです。

内戦の悲しい現実を知るのにふさわしい場所です。

歴史をきちんと勉強してから、行きたい場所でもありますね。

世界一周をした中で、ボスニアという国はかなり自然が美しい国で、正直言ってどの国が良かった?という質問には答えに詰まることがありますが、

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ボスニアは良かったから、是非訪れてください。

と言える国でもあります。

いつの日か、自然豊かな美しい国、ボスニア・ヘルツェゴビナに本当の平和が訪れますように。