2015年11月4日、楽園と称されるモルディブでは非常事態宣言が出されました。
なぜ、モルディブで非常事態宣言が出されたのでしょうか?
また、今後日本からモルディブに行かれる方への影響はどうなるでしょうか。
11月4日に出されたモルディブの非常事態宣言とは?
2015年11月4日、日本時間の午後4時から、モルディブは30日間の非常事態宣言を出しました。
モルディブ政府が、ツイッターで発表したとの事。
地上の楽園と称されるモルディブですが、ここ最近物騒な事が色々と起きてました。
大統領の暗殺未遂事件が起こり、容疑がかけられたモルディブの副大統領が10月24日に逮捕されたばかりです。
また、今週に入ってからは、モルディブの大統領官邸近辺で、遠隔操作爆弾が発見されています。
様々な事情を考慮してだされた非常事態宣言でしょう。
モルディブで非常事態宣言がだされた理由とは?
それでは、モルディブで非常事態宣言がだされた理由についてみていきましょう。
前述の通り、ここ最近、大統領暗殺未遂事件が起き、大統領夫人などが怪我する事態が起きたり、大統領官邸近辺で遠隔操作爆弾が発見されたりと、物騒なことが続いています。
さらに、大統領の独裁を恐れた人たちの大規模デモが起こることを恐れての、今回非常事態宣言のようですね。
また、治安部隊の権限を強化するためだとも報道されています。
モルディブに旅行に行く予定の方はどうなる?
外務省のサイトをチェックしてみましたが、今現在はまだモルディブの件に関しての情報は出されていません。
モルディブは、11月下旬から4月頃までが寒気で、これからベストシーズンを迎えます。
12月にモルディブへ行かれる方は非常に多く、お正月の旅行に行く予定だという方も多いのではないでしょうか?
一番過ごしやすい時期ですし、計画を立てていたという方は多いはずです。
モルディブ旅行の予約をされてる方も、外務省の情報を必ずチェックしてキャンセルするかどうかを決めると良いでしょう。
さすがに非常事態宣言が出されてる所へ行くのは、私でも気が引けます。
今回の非常事態宣言の件は、まだ情報が少ないため、なんとも言えない状況ですが…
ここ最近、世界の各地でこのような危険な事が続いていますね。
先日もバングラデシュで日本人が殺害されたばかりですし、IS関連でも不安な国が多くなっている状況です。
何があるか分からないのが海外ですが、ここ最近は特に顕著です。
いつも書いてますが、重要な事なので何度も書かせて頂きますが、海外に行く際には自分の身は自分で守らなければなりません。
行くも行かないも、自分次第です。
外務省のサイトのチェック、そして行かれる国の情報のチェックだけは怠るべからずです。
世界中の国々に行ってますが、必ず危険な情報だけはどの国に行く際もチェックしています。
何かあってからでは遅いですからね。
モルディブも、あんなに平和な国でしたのに、色々な意味で残念でなりません。
うちの寝室には、モルディブの写真が貼ってあります。
憧れの国です。
早くモルディブにも平和が戻りますように。