亀田製菓の柿の種と言えば…
おやつに、おつまみに、ぴったりのお菓子ですね。
遠足のおやつは300円以内で、柿の種のパックをばらして持って来た人も(笑)
子供の頃からある柿の種ですが、結構な歴史のあるお菓子なのです。
そんな柿の種が、今現在アメリカでは大ブレイクしているとの報道です。
亀田製菓の柿の種とは?三日月形のおかきとピーナッツ
亀田製菓の柿の種を知らない!?
という方は、おそらくほとんどいないかもしれませんが(^^;)
亀田製菓を代表するお菓子として、知られています。
新潟で生まれ、様々な世代の人たちに愛され続けた柿の種ですが、私が生まれる前からあったようです(笑)
発売当時は、そこまで売上が良かった訳ではないようですが、小分けパックのフレッシュパックが出てから、売上を上げていったようですね。
日本では、わさび味や、塩だれ味など、色々な味が販売されています。
特に私は、秋に発売されるチョコレート味の柿の種が大好物です。
チョコレート味の柿の種は、販売期間が短くて、あっという間になくなってしまうので、発見したらまとめ買いしておくのは私だけでしょうか(^^;)
柿の種のしょっぱさに、チョコレートの甘さのハーモニーが絶妙で、大好物です。
と、話がそれましたが…
日本で大人気の柿の種は、2008年5月からアメリカで試験販売されていたようでございます。
アメリカで亀田製菓の柿の種!?柿の種は何味なの?
アメリカ人とおせんべいと言うのは、どうしても結びつかないのは私だけでしょうか(^^;)
旅先で、アメリカの友人におせんべいをあげたら、変な顔をされた覚えがあります…
時代は変わったのでしょうか…
亀田製菓の柿の種も、アメリカに進出した当時は、アメリカの人々に受け入れられなかったようですね。
柿の種の中に入ってるピーナッツも、アメリカの人にはよく分からなかったようです。
発売当初は、「kakinotane」というそのままの名前で販売されていたようですが、アメリカの人には、柿の種の発音が難しかったようです(^^;)
その後、【kameda crisps(亀田クリスプ)】と名前を変更し、アメリカの人たちの間でも、受け入れられるようになってきました。
発売当初は、
・オリジナルのしょうゆ味
・わさび味
しかなかったのが、今では
・ブラックペッパー味
・バーベキュー味
と、アメリカ人のテイストに合わせた味で販売されています。
アメリカで亀田製菓の柿の種が受け入れられた理由は?
アメリカで、亀田製菓の柿の種が受け入れられた理由は、日本の食文化がアメリカで浸透してきた事。
そして、アメリカで健康ブームが訪れたためです。
つい先日、マーガリンが使用禁止になるというニュースが流れたばかりですが、アメリカの人たちは、健康ブームの真っただ中にいます。
2015年4月からは、ジャンクフードに税金がかけられている州もあります。
アメリカ全土ではなく、アメリカ西部の州のみですが、アメリカ全土に拡大していくかもしれませんね。
そんなアメリカの健康ブームの中、柿の種は、グルテンが含まれない商品として、話題を呼んでいます。
グルテンは、小麦アレルギーの原因となる物質です。
柿の種は、お米から作られるお菓子なので、安心して食べられるという事で人気を集めてます。
なんと、アメリカでの柿の種の売上は、5割増しになったとか。
アメリカの人たちは、結構ストイックに健康生活をしてるようですね。
柿の種をランチの代わりに食べる人もいるとか…
柿の種は、そこまで体に良いとも個人的には思えませんが(^^;)
旅の途中、トルコのカッパドキアで出会った方に、柿の種を一袋頂きました。
柿の種と、男梅を頂いたのですが、日本食に飢えてたため、かなり感動したのを覚えています。
持ち運びしやすいのも、柿の種の良いところですね。
トルコで頂いた柿の種は、しばらく大事にバックパックに忍ばせ、柿の種と共に旅をしていました(笑)
お金があれば、なんでも買えるかもしれませんが、節約旅をしていたバックパッカーだったので、日本食はかなりの貴重品だったのです。
ほんの3年前の出来事ですが、今思うと、懐かしい思い出です。
皆様は、どの柿の種がお好きですか?