シンガポールという国は、2015年建国50年目の記念日を迎えます。
2015年8月9日 シンガポールのナショナルデーはかなりの盛り上がりを見せるのではないでしょうか(^^
もしかしたら、その日に合わせてシンガポールに行くという方も?
シンガポールってどんな国なの?シンガポールの歴史とシンガポール
マレー半島の先端に位置するシンガポールは、日本から飛行機で約8時間程で到着します。
1965年に、マレー連邦から独立し、シンガポールという国家が誕生し、2015年今年で50周年記念を迎える国です。
シンガポールの発展は、かなりの勢いがあるものでした。
多民族国家、シンガポールは、食事に関しても多民族国家ならでは、色々な国のお料理が食べられます。
高級レストランから、街中の食堂(ホーカーセンター)まで、値段もピンキリです。
シンガポールの物価は?シンガポールの物価はそんなに高いの?
シンガポールは、2014年の統計では、生活費が一番高い都市として認定されました。
2013年までは、長年日本が生活費が一番高いと都市とされていたのに、ついに2014年にシンガポールに抜かれてしまったのです。
一番の大きな理由は、2014年に進んだ日本の円安の影響だと言えるでしょう。
それに加えて、シンガポールの物価上昇、そして通貨高の影響も関係しています。
シンガポールの物価はそんなに高いのかと言うと、私が観たシンガポールは、本当に【ピンキリ】という言葉が合う都市でした。
高いレストランで食事をすればかなり高いですし、町のホーカーセンターで食事をすれば、日本と同等、もしくは日本より安値で食べられるものも多くあります。
シンガポール名物料理、チキンライスなども良い例でしょう。
ただし!正直言って宿は高かったです。
シンガポールの不動産価格は、かなり高いと言われています。
そのため、宿が高いのも必然と言えば必然なのかもしれません。
かなり狭い、部屋にベッドしかないような宿で、結構な値段だったため、良いホテルに宿泊するとなると、それなりの値段がかかります。
試しに、シンガポールの宿はどれ位するのか、検索してみると良いでしょう。
【シンガポールのホテル マリーナベイ サンズ (Marina Bay Sands)】
シンガポールにお金持ちが集まる理由とは?
シンガポールは、富裕層が集まる国だとされています。
世界中の富裕層が集まる国には、共通する条件があり、
・所得税が安い事
・株の税金が非課税である事
などが挙げられます。
シンガポールも、その条件を満たしてる国のうちの一つなのです。
また、シンガポールは外国人でも条件を満たせば、家を購入することが可能です。
国によっては、外国人はアパートの部屋部分は購入出来ても土地は購入できなかったりと、色々な条件がある場合も多々あります。
世界中から、多くの富裕層が集まってきやすいように作られた国が、シンガポールともいえるのではないでしょうか。
シンガポールの車が高い理由!シンガポールのCOEとは?
シンガポールは、所得税などはさほど高くはありませんが、車を購入するのにはかなりの費用がかかります。
シンガポールという国は、非常に小さな国です。
そのため、多くの人々が車を持つことになると、シンガポールという小さな国ではすぐに渋滞してしまいますし、車で溢れてしまいます。
環境にも、もちろん良くありませんよね?
それらの事を考慮して、シンガポールという国は車の量を一定以上増やさない努力をしています。
シンガポールで車を購入する人は、まず「車を購入する権利である【COE】」を入手しなければ車を購入することができないのです。
COEの値段は、排気量などで異なってくることになります。
なんと、COEが車本体よりも高い!なんていう場合も充分有りえるのです。
更に、COEの権利は10年で切れてしまいます。
切れたらまた購入しなければならないのが、COEなのです。
また、車を無事購入できたとしても、100パーセント以上の税金を支払わなければなりません。
これって、相当な事ですよね?
例えば、カローラをシンガポールで購入するとなると、1000万程の値段がかかるというのがシンガポールなのです。
驚きですよね?(^^;)
シンガポールの車は、日本の3~4倍の価格になってしまう理由が、税金やCOEにあります。
それでも、シンガポールでは多くの高級者が走っているという事は、よほど富裕層の方たちが多いという事にもつながります。
シンガポールで車を購入するために頑張りますか?
それとも?