先日、中国人御用達の中国東方航空に乗る機会があり、中国の方々と共に時間を過ごす事になりました。
中国人の方々の爆買いについて、私が見た中国人についてご紹介していきます。
中国人の方々の日本での爆買い
まず一番初めに、私は中国人の友人もたくさんいますし、中国と言う国が嫌いという訳ではありません。
今後も、中国には旅する予定でもいます。
その上で読んで頂けると良いかと思います。
かなり色々な所で取り上げられていますが、中国の方々の爆外は本当にすごいですね。
お店の中を大きな大きな声を出しながら、会話しながら陣取る中国の方々。
どこに向かって話してるんだろう?と思いきや、すぐ隣にいる人に向かって話しているだけだったり。
そして、物の扱いが乱雑なのも中国の方々の特徴なのでしょうか?
日本人なら、おそらく一通り商品をみて購入しないと決めたら、もとあった場所に商品を戻すはずです。
多くの方々がそうするはずです。
しかしながら、多くの中国の方々は違うんですね(^^;)
その場に適当に置いていきます。
すごく良い商品が見つかったのでしょうか?
はたまた更に大きなお声で、遠くにいる知人の方を呼んでます。
そうして、あのお方たちは私がそこにいるのを知ってるのにも関わらず、どんとぶつかり、よける訳でもなくぶつかって誤りもせずに通過しました。
そして、話してるのかケンカをしてるのか良く分からないような大声でお店の中の人たち全員に聞こえるのでは?という位の勢いで話していました。
とあるお店でのワンシーンです。
空港で爆買いした荷物と戦う人たち
お次、場所は空港に移ります。
多くの方々が、お釜、ポット、トイレのウォッシュレット便座などを山のように抱えています。
また、中国の方々が大好きなブランドもの、薬局で購入できる日本のものをたくさんスーツケースの中に詰め込んでいます。
中国では、そのようなもの達は税金がかかるため、日本の方が安く購入することができます。
中国の方々は、日本の製品は良いものだと信じ込んでいます。
メイドインチャイナはメイドインチャイナでも、中国で購入するメイドインチャイナよりも日本で購入するメイドインチャイナの方が品質は上な事も知ってるのです。
日本は色々と厳しいため、中国から日本に輸出されるものは良いものが多いという事なのですね。
そのような理由から、中国に持ち帰ろうと必死で買いこんだもの達は、空港で重量オーバーになります。
特に、中国東方航空のエコノミークラスの安いツアーなどで利用される便は、重量制限も厳しかったりします。
1人20キロまでなどという制限があり、20キロなんて本当にすぐなのです。
空港のカウンターで荷物を開き、あちらこちらで詰め替え作業などを行ってる中国の方々を目にします。
きちんと重量を計算して購入する訳ではないため、ここで大変な思いをする事になるんですね。
順番を守らない中国の人たち
私が見てて一番面白い…と思ったのが、中国の人たちって本当に順番を守らないのです。
列になってるのに、例えば二列になってたら自分は右側に並んでたらずっと右側ですよね?
でも、左側の方が早く進みだしたら左側に入っていくんですよね…。
もちろん、何も言わずにです。
そういう事を平気でするのです。
イミグレーションで、三つカウンターがあり、二つがオープンしてました。
そして、残り一つは「これからオープンする」というような状況でした。
中国の方は、それを狙ってました。
そこに行けば、明らかに早くイミグレを通過する事ができます。
そして、いざ残りのイミグレがオープンすると、本当にかなりの素早さで残りのイミグレに行った中国人のおばさま…。
実はそこは、体の不自由な方のための優先レーンでした。
もちろん、元いた列に何食わぬ顔して戻ってきましたが…。
そして、中国の方々は自分の知り合いを見つけると、自分の後ろに並ばせます。
もし、間に入れるとしたら自分の後ろではなく前ではありませんか?
そもそも、イミグレなどで並んでるのにどんどん入れていくというのはおかしな話ですが…。
そんなこんなで、どんどん間に人を入れられてしまい文句も言えなかったのでなかなか通貨することができない…。なんていう事がありました。
※この事件はタイの空港での出来事です。日本はスタッフによって管理されているため、このような事はほぼ起こりません。
個人旅行よりも爆買いツアーがもてはやされる理由
中国の方々が日本に来るのはとても大変なようですね。
ビザも必要ですし、収入証明まで必要だとか。
爆買いのために、面倒な手続きを行わないと日本に来ることが出来ないという事で、個人旅行よりもツアーを選ぶ方が多いようです。
ツアーに参加する事で、ツアーの会社がビザの問題などをすべて請け負ってくれるためです。
ツアーだと、かなり安値で日本に行けるとの事でした。
10万円を切るツアーもあるとか。
そのようなツアーは、あまり自由のないツアーが殆どです。
ものすごいハードなツアーに参加して、日本製の物品の爆買いをし、帰って行く中国の方々を見ていると、体力あるな…と思わざるを得ません。
もちろん、本人はそれを良しとして日本へやってきてる訳ですから、こちらが口を出す問題でもありませんね。
また、言葉も通じない日本と言う国で、あれやこれやと買い物をするのは不便と言えば不便でしょう。
安いツアーを実現させるためには、免税店などと結託して商品を購入させてマージンを頂くという方式を取らざるを得ません。
そうしない限り、あんなに安いツアーは実現しないためです。
日本人が海外に行くための安いツアーと同様ですね。
あまりにも安い海外旅行のツアーは、お土産屋さん巡りがたくさんついています。
そこで、マージンを得ない限り、あの価格では実現ができないからです。
ここタイでも同様です。
例えば、トゥクトゥクに乗る時に、宝石やさんやらオーダーメイドのテーラーなどと結託をして、お客を連れて行く事でマージンを得るトゥクトゥクがいます。
「一か所寄ってもいい?」なんて言いながら、宝石屋さんなどに連れて行かれるのです。
買わなくていいよと言われますが、見ているだけで済まされない場合もあるようですね。
安値でトゥクトゥクに乗せてくれるという運転手さんの場合、このようなタイプの運転手さんもいるため、注意が必要です。
安値に潜む罠について、きちんと考えてから選択するべきですね。
中国の方も、安値のツアーに一度参加された方には不満を募らせて次は個人旅行にするという方も増えているようです。
私も、特に旅先で買い物もしませんし、安値のツアーにつきもののお土産屋さん巡りが嫌いなため、ツアーに参加する事はまずありません。
どうしても、ツアーに参加しない限り行けない場所があると言うのであれば別ですが…。
中国人の方々の爆買い問題から見える選択肢についてのお話でした。
安値の爆買いツアーに参加して、文句を言ってるのはよくよく考えるとおかしな話だとも思えますが(^_^;)
なぜなら、自分でそのツアーを選んでる訳ですから。