韓国のmers(マーズ)は、今月一杯で終息は難しくなったようです。と言うのも、新たな感染経路が出来てしまった可能性も。
韓国のmersが新たな場所で感染拡大の可能性!?
感染が拡大していた韓国のmers(マーズ)ですが、少し落ち着いたかと思いきや、新たな場所で今後拡大する可能性があるとのニュースです。
mers(マーズ)に感染し、マーズと分かった二日後の6/25日に死亡した女性が、別の病院に入院していた親戚のお見舞いに行ったとの疑いがあり、
その患者と接触した人々を探し出し、隔離することを急いでいるとの事。
病院は、ソウル東部の病院であるとの報道あり。
mers(マーズ)の潜伏期間は、最大でも2週間なので、早めに接触者の方たちを隔離しなければなりません。
潜伏期間があるので、もう少し様子を見てみないことには、感染の拡大はわかりません。
韓国のmers(マーズ)の感染者、死者最新情報
2015年6月27日現在の、韓国mers(マーズ)の死者数は、31人となっています。
また、感染者数は、182人。
今現在では、少し落ち着きを取り戻し、感染者数も一日一人程度増えている程でした。
今回の新たな病院での感染は、韓国のmers(マーズ)は、もう少しで終焉を迎えるのかと思った矢先の出来事です。
韓国のmers(マーズ)の韓国政府の新たな法案とは?
韓国の政府は、mers(マーズ)の対策を急がざるを得ない状況にいます。
かなり、窮地に立たされてるのではないでしょうか。
そんな中、2015年6月25日に可決されたあらたな法案です。
国の調査員の方に、感染の経緯や状況などを聴かれた場合は、絶対に嘘をついてはいけないという事。
これは、当然と言えば当然のことかもしれませんが、隔離対象者にされるのは困る。などと言う理由で、平気でうそをつく人もいるようです。
そうなってくると、いつまで経っても、韓国のmers(マーズ)は終息しません。
そこで、嘘をついた人は、日本円にして約220万円以下の罰金、もしくは最高2年の懲役を科されることになります。
感染してしまったら、せめて人に迷惑をかけないように、自ら自粛するのが人として当然と言えば当然のことでしょう。
今回の、自分がマーズに感染してても、親戚のお見舞いに行ってしまったというのは、ちょっと位大丈夫だと思ったからなのでしょうか。
それとも、自分よりも、大事な人のお見舞いに行くのは当然のこと…との判断だったためでしょうか。
観光は儒教の国です。
この教えが、災いしているのでしょうか。
いずれにしても、正しいmers(マーズ)に関する情報を韓国の人たち全員が共有できなければ意味がありませんね。
韓国のmers(マーズ)の影響による韓国への旅行者キャンセル
韓国mers(マーズ)の影響で、韓国への旅行者のキャンセル数は、かなりの数にのぼりました。
2015年6月1日から、約11万7800人もの外国からの旅行者がキャンセルしたとのニュースです。
これから韓国は、例年でしたら繁盛期に入る所だというのに、かなりの痛手ですね。
また、国際線は、4000便超る便が運休へ。
そのうち88パーセントは、中国便との事です。
日本便も、もちろん含まれています。
今後、韓国はどうなっていくのでしょうか。
私たちに今できることは、マーズが日本へ入ってきてしまった時のために、マーズ対策をきちんとしておく事。
・マスクの準備
・消毒の準備など
参考記事
⇒【mers(マーズ)対策最新情報 マーズ予防に効果大のピッタリッチとは?】
後は、情報に敏感になっておく事も必要なのではないでしょうか?