故マザーテレサが、2016年9月にも、カトリックの最高位である「聖人」に認定されるとのニュースを見ました。
マザーテレサを知らない。という方は、あまりいないのではないでしょうか。
私は、マザーテレサはとりわけ大好きで、インドのコルカタの施設にマザーテレサに会いに行った程です。
マザーテレサって何をした人なの?
マザーテレサを知らない。という方のために、マザーテレサについて、解説します。
マザーテレサは、マケドニア生まれのカトリックの修道女です。
1910年から1997年まで生き、ノーベル平和賞も受賞。
授賞理由は、長期間にわたる献身的働きで、苦しんでる人たちに安息をもたらした。という理由でした。
マザーテレサは、ある時「すべてを捨てて、一番貧しい場所で働くように」という神様からの啓示を受けます。
その後、インドのコルカタ(旧カルカッタ)へ向かいます。
「神の愛の宣教者会」を設立。
愛に飢えた人たちのために、マザーテレサは働きました。
また、「死を待つ人の家」も作ります。
様々な病気などで、もう長くない人たちが、死を待つ人の家に集まります。
そこで、マザーテレサは、献身的な看護をします。
コルカタで、人生の幕を閉じるまでの間、貧しい人たちを助けるために尽力します。
マザーテレサの教えは、名言として世にたくさん出回っていることも知られています。
マザーテレサの暮らした部屋を見学してみたところ
私は、マザーテレサが大好きです。
どうしても、マザーテレサが暮らした部屋が見たく、マザーテレサが眠る場所へ行きたかったのです。
旅中、コルカタを訪れます。
マザーテレサの残した施設でボランティアするために。
マザーテレサ施設内は、撮影禁止のため、写真はほぼありませんが、厳かな空気が流れる静かな場所でした。
私たちマザーテレサの施設に行った時には、世界中から少しでもマザーテレサの施設でボランティアをしたいという人たちが集まっていました。
マザーテレサのお墓は、マザーハウスにあります。
そして、マザーテレサが晩年暮らした部屋は、薄暗い小さな部屋でした。
今でも、マザーテレサの暮らしたハウスには、たくさんのシスターさんたちが暮らしています。
愛に溢れた、素敵なシスターさんたちが。
マザーテレサの歩んだ道
マザーテレサは、1997年9月に人生の幕を閉じます。
87歳でした。
少し前に心臓発作を起こし、1997年春には首の骨を折り、更にはマラリアに感染していました。
マザーテレサの葬儀は、「国葬」として、インド政府により壮大に行われました。
ヒンドゥ教徒の多いインドに置いて、もはや宗教を超える人物だったのでしょう。
マザーテレサの死後5年、マザーテレサは「聖人」の前段階にあたる「福者」
に列せられました。
死後5年余りで、異例の速さだったようです。
そして、2016年ついに「聖人」と称されるようになるかもしれません。
マザーテレサの今後から目が離せません。
マザーテレサの黒いうわさ
マザーテレサには、実は黒いうわさがあったりもします。
最初、この話を知った時はかなりのショックを隠し切れませんでした。
2013年3月に、「The Times of India」でマザーテレサ神話はねつ造された話だった。という記事が載ったことで、世間を騒がすことになりました。
マザーテレサ神話は、カトリック教会の作りだした神話だったと…
万が一、そうだったとしても、マザーテレサの言葉として受け継がれてる言葉に嘘はないと信じてやみません。
マザーテレサの名言
マザーテレサは、数多くの名言を残した人としても知られています。
何かの名言により、人生を助けられたという方は多いはずです。
私の大好きな、マザーテレサの名言を紹介します。
色々な方が言われてる名言なので、知ってるという方も多いかもしれません。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。 言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。 行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。 習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。 性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。 – マザー・テレサ