2015年10月1日、グアテマラの首都のグアテマラ市郊外で地滑りが発生し、すくなくとも30人の方が亡くなられたというニュースです。
また、125軒の家屋が土砂に飲み込まれ、600人以上の方たちが行方不明の状態です。
グアテマラ市で発生した地滑りについてです。
グアテマラの地滑りのニュース最新情報
それでは、2015年10月1日に起きた地滑りの最新情報です。
グアテマラ市の郊外、東方約15キロの地点で地滑りが発生し、現在二つの村に被害が出ています。
被害が出ている村は、サンタ・カタリナ・ピヌラと小村エル・カンブレーIIです。
今の所、警察や救助隊、また、地元の人たちも救助活動に協力をし、34人の生存者が救出されています。
別の所にいる家族にメールが届くことから、まだ生き埋めになってる生存者が多くいる見込みとのこと。
グアテマラで地滑りが起きた原因と理由とは?
それでは、なぜグアテマラでは地滑りが起きたのでしょうか?
まず第一に、グアテマラでは雨季があり、雨季が5月から11月になります。
雨季のため、雨が大変多く付近の川が氾濫したためです。
様々な国で地球温暖化の影響で大雨が発生している中、ここグアテマラでも、また大雨の影響が出ているという事ですね。
グアテマラの政府は、2014年から付近の住民たちに移住を勧告していたそうです。
しかしながら、避難勧告までには及ばなかったようですね。
グアテマラってどこにある国なの?
そもそも、グアテマラってどこにあるのかあまり詳しくないという方も多いでしょう。
中央アメリカにある国で、メキシコのお隣の国になります。
正式名称は【グアテマラ共和国】で、言語はスペイン語圏ですね。
マヤ文明に興味がある方などに、オススメの地となっていますが、残念ながらグアテマラはあまり治安は良くない国です。
グアテマラと言うと、中央アメリカで一番保存状態が良いとされるスペインの保存都市であるアンティグアに行かれる方が多いのではないでしょうか。
コーヒーの産地としても大変有名な国なので、もしかしたらグアテマラのコーヒーという事でご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな地球の裏側にあるグアテマラでも、大雨による被害が出ているのです。
地球はどうなってしまってるのでしょうか?
なかなか南米のニュースとなると、日本に入ってこなかったりします。
これだけインターネットが発達している今現在でも、日本に被害が無いニュースだとなかなか報道されませんよね。
地滑りの被害に合われてしまった方で、まだ生き埋めになってる方の救助が難航せずに行われることを祈ります。
これ以上被害が拡大しませんように。