ポーランドで知った「欧米に寝たきりの老人はいない」の真実

欧米に寝たきりの老人はいないという本が話題を呼んでますが、読まれたという方も多いかもしれませんね。

ニュースなどでもここ最近話題になっている「胃ろう問題」だったり「認知症」の対応だったり。

日本と欧米では、本当に違うんだということをポーランドで目の当たりにしました。

老後の過ごし方!どっちが幸せ?

まずはじめに、こちらで書かせていただくことはあくまでも個人的な意見であり、いいとか悪いとか、そういう事ではありませんので予めご了承いただければと思います。

欧米に寝たきりの老人はいない!

でもそうですが、特に北欧の方々の老後って本当に素敵な老後を過ごされてるなと感じます。

自立している事を好み、それなりの高齢になっても何時間もかけて買い物を楽しんだり。

実際に、北欧でもポーランドでも、ドイツでもそうでしたが、ある程度のお年を召した方がゆっくり歩きながら買い物を楽しむ姿を何度も目にしています。

老後に自分の家で、今までの生活と変わりなく過ごすことできている方って日本ではどれ位いるのでしょうか?

年老いて一人で暮らす老人を見て、孤独老人とか、孤立老人とか、そんな名前をつけて呼ばれたりもしますよね?

孤独死などと言われたり。

でも、最後まで自分のペースで、自分のしたいことをしながら人生を全うできたら幸せなことなのかなとも思います。

物事には様々な側面があり、ある側面から見ると不幸な孤独死であり、本人からしたら幸せな人生だったということも多々あるでしょう。

周りがとやかく言う問題じゃないのかなとも思ったり。

孤独ではなく、孤高を楽しんで人生を全うしたという方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

欧米、特に北欧の老後にイキイキ過ごす人々

ポーランドで知った「欧米に寝たきりの老人はいない」の真実

欧米の方々は、老後に本当にイキイキとされています。

フィンランドでは、ほとんど子供は親と同居しないそうです。

そして、アルツハイマーになったとしても、縛りつけたりもしません。

様々な場面で問題になってる胃ろうも、ほとんど行われていません。

上記の本にも書かれている通り、人は亡くなる前に食べられなくなるのは当然だとされているからです。

お医者様の友人に、「食べられなくなったら2週間だ。」と言う話を聞いたことがあります。

ここからありとあらゆる手を尽くして、延命を行い。

もちろん、何か楽しみにしてるような事があるなら話は別です。

「◯◯までは生きていたい!」という目標があり、本人の同意のもとの延命なら良いでしょう。

でも、生かされる事と命の灯が尽きるのを自然に待つのと、どちらがいいのか考えると私の中では、自然に身を任せたいと常々思ってます。

もっと言うと、自分の老後どうしてほしいかは予め保険証の裏にでも貼り付けておくべきなんじゃないかなと思ってみたり。

ポーランドでの老後の過ごし方

先日ポーランドに行った際に、友人ファミリーのおばあさまにお会いしました。

5年前に一度お会いした時はとても元気でしたが、今は色々と問題が出てきているらしく。

認知症も患って娘や孫たちの名前も忘れてしまったと聞いてましたが、いざお会いしてみるときちんと綺麗に着飾り、お化粧もし、口紅までしっかりとして椅子に座って微笑まれていました。

おばあさまにお会いした時に、すべての合点がいきました。

病院に入りっぱなしではなく、食べたいものを食べてやりたいことをやり。

あまり歩けなくなっているのにも関わらず、家族は普通におばあさまが歩きたいといえばおばあさまの意見を尊重します。

そして、先日転んで怪我をしたという話も聞きましたが、それでも歩きたいというおばあさまの意見が尊重されていました。

いつも穏やかに微笑むお顔は、どんな人生を歩んできているのかがはっきりとわかる幸せなお顔でした。

もちろん、社会保障の仕組みなども日本と欧米では全然異なります。

家族の自立に関しても、全く異なっているでしょう。

どちらが幸せか?

それはもちろん本人にしか分からないことです。

でも、第二の人生、第三の人生を思いっきり楽しまれてる方々が多いというのが率直な感想です。

そして、自分の人生を最後まで自分で責任を持ってエンジョイすると言うきちんとした人生設計を考えられているのかなと。

親の介護をするために仕事を辞めて、その後の自分の人生が生きられなくなった!なんていう話をここ最近よく目にします。

今の日本のままでは今後、多くの人たちに起こることであり、多くのファイナンシャルプランナーの方々が様々な警告をされてたりします。

日本ももっと、福祉大国であるフィンランドや欧米の文化を取り入れていければいいと切に願います。