バングラデシュのダッカから、ネパールのカトマンズ行きの飛行機が、カトマンズ空港で着陸に失敗し、炎上したというニュースを見ました。
「USバングラ航空」というアメリカとバングラデシュの合弁企業の飛行機でした。
よく飛行機に乗る身として、ショックを隠せません。
ネパールのカトマンズで飛行機事故
The ATC of #TIA issued incorrect information which led to the crash #BS211.
ATC given the clearance first & then at the last minute he's saying there's another plane on the runways! WTF!Conversation between #USBanglaAirlines pilot and ATChttps://t.co/zO4XFDiVPe
— S.i. Raju 🇧🇩 (@DMxRaju) 2018年3月12日
飛行機の事故は、車の事故が起こる確率よりもかなり低いと思いますが、それでもやはりこうして事故は起こりますね。
3月12日、現地時間で午後2時20分、バングラのダッカ発、ネパールのカトマンズ着の飛行機が着陸に失敗して炎上したというニュースを見ました。
ニュースによると、滑走路脇で炎上、大破したとのことです。
何かしら機体に問題があったとも書かれています。
着陸失敗の理由
今回の事故の着陸失敗は、着陸時にバランスを崩して滑走路を外れ、サッカー場に激突した模様です。
機体の不備の結果、バランスを崩したということでしょうか。
生存者の方のコメントでは、
「突然衝撃があり、爆発音がした。」
とのことです。
その方は、窓の近くにいたため逃げ出すことができたようです。
なかなかこういう時、逃げ出すことって難しいですよね。
これからフライトレコーダーの確認で、本当の事故原因の究明に入るとのことでした。
日本人の死亡者なし
At least 50 die in #USBangla plane crash in #Kathmandu :- @Reuters
May Allah swt bless their families with patience and forebearance to bear this shock #NepalPlaneCrash pic.twitter.com/kE3FrPigC1
— Rashed Khan (@IamRashed_Khan) 2018年3月12日
死亡者は、50人を超えているそうです。
負傷は21人とのこと。
在ネパール大使館によると、日本人の死者はいないとのことでした。
バングラデシュ人、ネパール人が主な乗客だったようです。
なぜこんなにもネパールでは飛行機事故が多いのか?その理由は?
ネパールの飛行機事故の話は、よく聞きますよね?
ネパールは、私も大好きな国で実は先日も訪れたばかりでした。
今回事故が起きたカトマンズのトリブバン国際空港へです。
カトマンズの空港は、空港界隈まで飛行機が来ていても、なかなか着陸しないことが多いです。
順番待ちをしているのか。
ぐるぐる高度を下げた状態でしばらくの間回ってから着陸へ。
ネパールという国は、山が多い国でカトマンズの標高は高く、離着陸が難しい空港として知られています。
特に小型機などは、かなりの頻度で事故を起こしています。
経験を積んだパイロットじゃないと、なかなか難しいのがカトマンズのトリブバン国際空港だという話も聞いたことがあります。
それでも、好きな国なので行ってしまうのですが。
飛行機にかなり頻繁に乗る身としては、こういう飛行機事故のニュースは不安でたまらなくなります。
今回亡くなられた方の、ご冥福をお祈りします。